SSLの概要

Web Airのホームページ制作では、豊富なSSL証明書オプションをご用意しています。
無料で利用できる「Let’s Encrypt」から、フィッシング対策審査が施されたグローバルサイン社のアルファSSL、クイック認証SSL、企業認証SSL、EV SSL、さらにクラウドセキュア社のCloud SSLやCloud Secureまで、お客様のニーズに合わせた選択が可能です。

独自SSLを導入することで、サイト全体を常時SSL化し、安全な暗号化通信を実現します。
これにより、悪意のある第三者による通信の盗聴や改ざんを防ぎ、サイトの安全性を確保します。
また、SSL国内シェアNo.1のグローバルサイン社の証明書も提供しており、用途や予算に応じて信頼性の高いセキュリティを柔軟にご提供します。

Web Airでは、すべてのサイトに標準で無料SSLを導入し、基本的なセキュリティ強化を行っています。

無料SSL

Web Airのサーバーで運営中のドメインに対して、無料・無制限で設置可能な独自SSLです。
短時間で証明書の発行が可能で、簡単・手軽にセキュリティの強化ができます。

オプションSSL

サイトシールに対応した著名ブランドが選択可能な独自SSLです。
セキュリティ診断機能の付いた証明書や、低コストで導入可能な「ドメイン認証SSL」、最高水準の信頼性を誇る「EV SSL」まで幅広い証明書が利用できます。

オプションSSL

そもそもSSLとは?

SSLは、Secure Sockets Layer(セキュア・ソケット・レイヤー)の略で、インターネット上で送受信されるデータを暗号化する技術です。
皆さんも、ブラウザでウェブサイトを閲覧する際に、URLが「http」ではなく、「https」で始まるものを見かけたことがあるかもしれません。
特に、ショッピングサイトやネットバンキングなどのサイトでよく目にするでしょう。
これらのサイトでは、決済ページでクレジットカード情報や口座情報を入力する際、その情報が第三者に見られないようにする必要があります。
SSLを導入することで、ウェブサイトのURLが「http」から「https」に変わり、ブラウザのアドレスバーには「鍵のマーク」が表示されます。

出典:google.co.jp

出典:amazon.co.jp

出典:smbc.co.jp

出典:youtube.com

出典:bmw.co.jp

このhttpの最後に小さな「s」が付いているホームページは、通信経路上で第3者が盗み見たり、情報を改ざんしたりできないよう、
通信内容が暗号化されているため、安全にアクセスできる機能を有しています。

httpとhttpsの違い

よくhttpとhttpsの違いを郵便に置き換えられます。httpがハガキで、httpsが封筒です。
ハガキであれば、そこに書かれていることが丸わかりなため、配達される経路上で配達員が覗き見したり、誰かが郵便受けから取り出して何か書き加えることができます。
一方、封筒であれば、開けて中身を取り出さない限り、中に何が書かれているかは受け手以外知ることができないため、ハガキと比べより安全です。
このようにSSL対応(https)になっているホームページは対応していないものに比べ、情報セキュリティリスクが大きく低下します。

SSL化する4つのメリット

常時SSL(Always On SSL)は、ウェブサイト内の個人情報などを入力するログインページやフォームなど特定のページだけでなく、
その他すべてのページをSSL化することです。常時SSL化はセキュリティ強化だけでなく、ユーザーとウェブサイト運営者の双方にさまざまなメリットがあります。

セキュリティ機能の強化

セキュリティ機能の強化

悪意のある第三者によるデータの盗聴や改ざんのリスクが大幅に減少し、ウェブサイトの信頼性が向上します。

セキュリティ機能の強化
ユーザーに対する信頼性の向上

ユーザーに対する信頼性の向上

訪問者に対してサイトが安全であることを示し、ユーザーの信頼感を高めます。特に、オンライン取引を行うサイトでは、SSL化が顧客の安心感に直結します。

ユーザーに対する信頼性の向上
アクセス解析の精度向上

アクセス解析の精度向上

SSL化により、ウェブサイトに送受信されるデータが暗号化されるため、データの改ざんや不正な操作が防止されます。

アクセス解析の精度向上
検索順位の上昇

検索順位の上昇

Googleは、SSLを導入しているサイトを検索結果で優遇する傾向があるため、検索順位が向上しやすくなります。

検索順位の上昇

セキュリティ機能の強化

最近では、カフェや駅などの公共の場で、無料Wi-Fiを手軽に利用できる環境が整っていますが、その利便性の裏にはリスクも存在します。
不特定多数の人が同じネットワークを利用するため、暗号化されていないデータ通信は、悪意ある第三者によって傍受される危険性があります。
ホームページをSSL対応にすることで、ウェブサイトを通じて送受信されるデータを暗号化でき、第三者がその情報を盗み見たり、改ざんしたりすることを防ぐことが可能です。
暗号化によって守られる個人情報には、氏名や電話番号、クレジットカード情報、パスワードなどのフォーム入力情報だけでなく、閲覧履歴やCookieなども含まれます。
これらの情報は、通常のウェブページを閲覧している間でも傍受されるリスクがありますが、サイト全体を常時SSL化することで、そのようなリスクを未然に防ぐことができます。
Web Airでは、すべてのページをSSL化し、お客様の情報を保護することで、安心して利用できるウェブサイトを提供します。

ユーザーに対する信頼性の向上

近年、偽サイトやなりすましサイトの増加に伴い、サイバー犯罪に巻き込まれるリスクが高まっています。
そのため、自社の公式ホームページが信頼できる正規のサイトであることを証明することが重要です。
常時SSLを導入する際には、SSL認証局という第三者機関から発行されるSSLサーバー証明書が必要です。
この証明書を取得したホームページは、SSL認証局のサイトシール(証明書ロゴ)を表示でき、ユーザーはブラウザからその証明書を確認することができ
ます。これにより、ユーザーに対して信頼性をアピールし、安心して利用してもらうことが可能になります。

アクセス解析の精度向上

ホームページ運営には、Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールが欠かせません。
特に、どのサイトから訪問者が自社のホームページに来たのかを把握することは、効果的な集客戦略を考えるうえで非常に重要です。
しかし、訪問者が「https(SSL対応)」のサイトから「http(SSL非対応)」のサイトに移動した場合、どのサイトから来たのかという情報が正確に記録されないことがあります。
これでは、正しいアクセス解析ができません。
常時SSLを導入し、自社のサイトを「https」にすることで、どのサイトから訪問者が来たのかを確実に把握できるようになり、より正確なデータをもとにサイトの運営や改善が行えます。

検索順位の上昇

Googleは、2014年8月にウェブサイトのSSL対応を推奨し、SSL化を検索順位の評価基準の一つとして公式に発表しました。
つまり、「http(SSL非対応)」よりも「https(SSL対応)」のサイトの方が、検索順位で優遇される可能性があるということです。
ただし、検索順位においてはコンテンツの質や被リンクの数、モバイル対応といった他の要因が大きな影響を与えるため、SSL化が順位に及ぼす影響は比較的小さいとされています。
実際にGoogleの公式ブログでは、「このランキングの変更は、グローバルでクエリの1%未満にしか影響しませんが、これから長い期間をかけて強化していきます。」と述べられています。
しかし、SSL化はSEO的にマイナスになることはなく、Googleが推奨していることから、長期的にはSEOにプラスの効果をもたらすと考えられます。

取り扱いSSLブランド

ドメイン認証SSL

認証レベル

手軽さ重視でセキュリティ強化!無料または低価格で利用可能な証明書

  • 最短即日で発行、コストパフォーマンスに優れた証明書
  • 手軽にセキュリティを強化したい方にオススメ
費用
0円~15,000円程 / 年
アドレスバー表示
鍵マーク + https://
認証項目
ドメイン所有権の確認

最も手軽な認証方式で、 主に個人用途で発行されるSSLサーバー証明書になります。
ドメインに登録されている登録者を確認する方法は、メールかWebサイトへの認証ファイル設置になり、証明書の発行が早くコストも安く済みます。

ブランド名サービス名年間料金(税込)セキュリティ診断サイトシール有効期間
LetsEncrypt無料SSLLet’s Encrypt0
90
GlobalSign無料SSLGlobal Sign0
1
CloudSSLオプションSSLクラウドSSL880
1
GeoTrustオプションSSLクイックSSLプレミアム14,300
1
CloudSecureオプションSSLスピード認証SSL15,400
1
GlobalSignオプションSSLGlobal Sign26,400
1
LetsEncrypt無料SSL
サービス名
Let’s Encrypt
年間料金(税込)
0
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
90
無料SSL
サービス名
Global Sign
年間料金(税込)
0
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
1
CloudSSLオプションSSL
サービス名
クラウドSSL
年間料金(税込)
880
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
1
GeoTrustオプションSSL
サービス名
クイックSSLプレミアム
年間料金(税込)
14,300
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
1
CloudSecureオプションSSL
サービス名
スピード認証SSL
年間料金(税込)
15,400
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
1
GlobalSignオプションSSL
サービス名
Global Sign
年間料金(税込)
26,400
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
1

※掲載している料金は、サーバー会社やSSL証明書を提供する会社の料金改定により、予告なく変更される場合があります。最新の料金については、お問い合わせください。

企業認証SSL

認証レベル

企業・法人サイトに最適!運営企業の実在性証明が可能!

  • 運営組織の法的実在性を証明することで、サイトの信頼性がアップ
  • 企業サイトや、重要な個人情報を入力するフォームなどにオススメ
費用
30,000円~70,000円程 / 年
アドレスバー表示
鍵マーク + https://
認証項目
ドメイン所有権の確認、組織情報の確認

最も手軽な認証方式で、 ドメインに加えて、サイト運営組織が法的に実在することを証明する証明書で、法人サイトなどで一般的に使われている認証方式です。
実在する企業・団体が運営していることを証明するにあたって、各種書類の審査および申請者への電話確認も必要になります。
メールかWebサイトへの認証ファイル設置になり、証明書の発行が早くコストも安く済みます。

ブランド名サービス名年間料金(税込)セキュリティ診断サイトシール有効期間
CloudSecureオプションSSL企業認証SSL33,000
1
GlobalSignオプションSSLGlobal Sign58,080
1
DigicertオプションSSLセキュア・サーバID70,480
1
CloudSecureオプションSSL
サービス名
企業認証SSL
年間料金(税込)
33,000
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
1
GlobalSignオプションSSL
サービス名
Global Sign
年間料金(税込)
58,080
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
1
DigicertオプションSSL
サービス名
セキュア・サーバID
年間料金(税込)
70,480
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
1

※掲載している料金は、サーバー会社やSSL証明書を提供する会社の料金改定により、予告なく変更される場合があります。最新の料金については、お問い合わせください。

EV SSL

認証レベル

最高の信頼性と安全性を備えた証明書

  • 世界標準の厳格な審査を経て発行、もっとも高い信頼性の証明書
  • 物理的にも運営組織の実在性を証明することで、信頼性がさらにアップ
費用
80,000円~ / 年
アドレスバー表示
鍵マーク + https:// + 組織名が緑色で表示される(ブラウザによって異なる場合がある)
認証項目
ドメイン所有権の確認、組織情報の確認、法的存在の確認

もっとも厳格な認証方式がEV認証で、組織の実在性に加えて所在地の確認も行われます。
審査は世界標準のガイドラインに基づいた厳格なもので、証明書の発行までには時間も必要です。
認証後は緑のアドレスバーに組織名が表示され、信頼性も非常に高いものとなります。

ブランド名サービス名年間料金(税込)セキュリティ診断サイトシール有効期間
CloudSecureオプションSSLEV SSL83,600
1
GlobalSignオプションSSLGlobal Sign129,800
1
CloudSecureオプションSSL
サービス名
EV SSL
年間料金(税込)
83,600
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
1
GlobalSignオプションSSL
サービス名
企業認証SSL
年間料金(税込)
129,800
セキュリティ診断
サイトシール
有効期間
1

※掲載している料金は、サーバー会社やSSL証明書を提供する会社の料金改定により、予告なく変更される場合があります。最新の料金については、お問い合わせください。

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